名門クラブが練習で使用する!世界最大級のサッカースタジアムTOP5
サッカーファンの皆さん、世界最大級のサッカースタジアムがどこにあるかはご存知でしょうか?サッカースタジアムで試合が始まると一瞬ですべてが活気づき、その壮大な雰囲気は言葉で表現できないものであることは、きっと皆さんもご存知のことでしょう。がしかし、スタジアムに関する豆知識はどうでしょう?
スタジアムはもちろん練習場としても機能し、選手たちは大きな試合に向けて準備をします。チームとしての絆を深めて、ひとつひとつに一生懸命に向き合います。NIKEの有名なキャッチフレーズでは、「成功は与えられるのではなく、掴み取るものだ。トラックで、フィールドで、体育館で。血、汗、時には涙を流しながら。」とも言われています。さて以下では、世界名門クラブも利用する最高クラスのサッカースタジアムを検証していくので、ぜひご覧あれ!
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レアル・マドリードの「シウダード・レアル・マドリード」
シウダード・レアル・マドリードは、2005年の設立以来、世界最高峰のサッカートレーニング施設として君臨し続けています。この複合施設は、所在する地域の名前を因んで「バルデベバス」とも呼ばれており、総面積は120万㎡に及びます。なんと、バチカン市国の2.5倍以上の広さだそうです。これだけ聞いても、どんなに巨大かが分かりますよね?敷地内はいくつかの層に分かれていて、若い選手は下の層で練習し、トップ選手は一番上の層のグラウンドに登り、練習を行います。世界で最も偉大な選手たちのために、最高のクオリティを提供しているスタジアムであり、まさにレアル・マドリードの誇りと喜びを実現するために、文字通りすべてが整っているのです。
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マンチェスター・シティの「シティ・フットボール・アカデミー」
このサッカースタジアムは2014年末にオープンしたばかりで、建設には2億ポンド以上の費用がかかったと言われています。マンチェスター・シティ・スタジアムからわずか200mの距離にあるのですが、この新スタジアムに新たに加えられたのが、歩道橋です。もちろんただの橋ではなく、地元のコミュニティとMCFCのサービスを利用する人たちをつなぐ役割を果たしているのです。マンチェスター・シティが欧州リーグのチャンピオンに上り詰めたのは、この大規模な施設改修によるところが大きいのかもしれませんね。
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FCバルセロナの「シウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール」
このカタルーニャのサッカークラブ練習場は、1899年にFCバルセロナを創設したジョアン・ガンペールにちなんで名づけられました。FCバルセロナの1軍チームは、カンプノウに隣接するラ・マシアで30年間過ごした後、2009年1月19日にこのスタジアムに本拠地を移転。改修費用に総額7,750万ユーロを要したこの複合施設には、天然芝のグラウンド5面、野芝のピッチ4面、体育館3棟、救護所4棟、プール、サウナなど、あらゆる設備が備わっており、それを考えれば巨額のコストも理解できるでしょう。ちなみに現在は、プールパーティーの開催は中断しているそうです。
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スポルティングCPの「アルコシェッテ・アカデミー」
もう一つの優れた若手クラブチームとして、リスボンのスポルティングCPがあり、多くのスーパースターを輩出しています。クリスティアーノ・ロナウドとルイス・フィーゴというバロンドール受賞者2名をはじめ、サッカー界の才能ある選手を数多く輩出しています。そんなスポルティングCPが拠点とするスタジアムは、ヨーロッパで初めて、そして唯一、ポルトガル政府が発行する世界的な品質認定を受けたスポーツアカデミーでもあります。
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マンチェスター・ユナイテッドの「Aonトレーニング・コンプレックス」
マンチェスター・ユナイテッドは2013年4月、1億8000万ポンド規模のスポンサー契約を結び、2021年まで名称を「Aon Training Complex(Aonトレーニング・コンプレックス)」に変更することを表明しました。このスタジアムには、厳しいセキュリティ、機密性、最先端の技術が詰まっていて、施設内を訪れることはまず不可能でしょう。その存在を示す標識やマークは一切なく、すべての入口が厳重に守られています。毎日、300人以上の従業員がこのスタジアムで働いているそうです。